階段のバリアフリー大切なこと

階段は転倒・転落防止と上り下りの負担軽減を重視・リフォームのポイントを説明します

階段のリフォームのポイント

高齢になるにつれて、どうしても身体機能が低下していきますので、階段から転落するといった、家庭内の事故が起こりがちになります。そういった事故を防ぎ、移動の負担を軽くするために、階段のバリアフリーを検討します。

ここでは、階段のバリアフリーで大切なことを3つ説明していきます。

  • 階段の形状について
  • 段差の形状について
  • 手すりについて
  • 照明について

階段の形状について

階段をのぼるときに、途中で休むことができたり、転落したときの怪我を最小限にするために、階段の形状は、階段の途中が平らな踊り場がある「折れ階段」にします。また、階段の途中で休みやすいように、踊り場は広くしておきます。

段差の形状について

階段をのぼるときに、足先がひっかからないように、段差の上に出ている板(段鼻と言います)は出すぎないようにします。

将来、階段昇降機を取りつける可能性があるならば、階段の幅は80cm以上あるのが望ましいです。

手すりについて

手すりはできるだけ階段の両側につけます。片側の場合は、階段を降りるときに、力の入る方の腕側につけます。例えば、右利きの人だったら、下り階段に向かって右側です。

手すりは、階段の途中で切れ目がないように設置します。手すりの先端は、衣服が引っかからないように、下向きに折れ曲がっているのが正しいです。

照明について

照明をつけたときに、影を作らないようにするため、2箇所以上に照明を取りつけます。夜中に階段の位置が分からなくなると危険ですので、階段のそばには、足下灯を設置しておくと安心できます。

階段のバリアフリーは、転倒・転落事故の防止と、負担を軽減することが大切です。バリアフリーを検討している方は、上記の内容を踏まえて計画を立ててみてください。